1948年(昭和23年)10月、当社はインテリア工事の先駆けとして創業し着実に実績を積み重ねてきました。当時は高度経済成長への途上にあり、街中で大規模な開発が進み、様々な施設の建設を担う大手ゼネコン各社が仙台にも拠点を構えました。
これまでの和風建築から洋風建築へと建物が様変わりするタイミングで、丸西は全国でもいち早くその流れに対応。数多くの依頼と共に、質の高いインテリア工事を届けることで現在に至るまで続く確かな信頼関係を築きました。変化し続ける時代に対応しながら、技術力と施工力を磨き続けることで評価をいただいています。東北を代表する多くのランドマーク建設に携わり、インテリア工事としては東北トップクラスの実績を獲得したことがその証と感じています。
そして、創業から70年を経て今なお業績を伸ばす原動力となっているのは、高い施工力と技術力を持つ社員や職人に他なりません。丸西の長い歴史において、社員や職人もまた長きにわたり活躍中です。社員は次代にノウハウを伝え、職人は同じく技術を伝え続けてきました。
変化のスピードが激しく増す世の中において、こうして変わらず高い評価をいただけることは、社員や職人の活躍ぶりが大きいと言えるでしょう。ですが、“多様性”が叫ばれる今、様々なニーズに応えられるよう、私たちも変わり続ける必要があります。今後はそのキーポイントとなる次代の若手や女性社員を迎えて育成し、新たな時代の声にも応えられる企業としてさらなる飛躍を期して参ります。
代表取締役大原 浩二